科診療は、一人一人の妊婦さんに合った指導を行っております。

親学級(両親学級)を開催しております。

立会い分娩も行っております。
※分娩の進行を理解してもらい、分娩に参加するという意識を
もってもらうため父親にも学級に参加していただくようにして おります。

ちゃんの安全を一番に考えた対応を心がけています。
お母さんや赤ちゃんに高度の異常を認め当院で対処しきれないと判断するときには高次施設 への転送もあります。

王切開が必要という状況でも、ほとんどの場合、手術に対応しています。

来るだけ個人のプライバシーの保護を考え全室個室としております。
(もし華美な施設をご希望される場合ご期待には添えないかもしれません。)
産後の時間をゆっくり過ごしていただけるように配慮をしているつもりです。

事は、おいしく家庭的なものをお出ししています。
厨房職員には
「自分が入院したときに食べてみたいもの」
「自分の家族が入院したとき食べさせてあげたいようなもの」
このことを基本概念におくように指導しております。
家庭料理の延長に1つの工夫をするように心がけることを 指導しております。

児科、内科を併診しております。
児科、内科を併診しております。 「この患者さんへ何ができるか?何をしてあげるのがベストか?」
産後の赤ちゃん疾病なども診療しておりますが、特殊な疾患を疑うような 場合には総合病院受診を指導しております。
同じように産婦さんの家族の受診も多く見られます。 「おばあちゃんの高血圧」もフォローしております。
産婦人科診療はもちろんのことですが、まずは「地域医療」を大事にしようと心がけています。
院長はじめ職員は「この患者さんへ何ができるか?何をしてあげるのがベストか?」
このことを念頭に置いた診療を心がけるようにしています。

妊症治療も行っております。
AIH(配偶者間人工授精)までの治療は当院で行えますが、体外受精などのARTを必要な場合には
十分な説明を行った上でART前処置(排卵誘発など)を行い、 直前に不妊症専門治療機関に送れるようにしております。
■不妊症治療専門施設:中央クリニックとタイアップしております。
いわゆる不妊治療のコーディネーター的な役割と思って診療を行っています。

上記のようなことを考えると、すべて産婦人科開業において
「あたりまえ」のことを行っているだけとなってしまい
「特徴」と言うものがなくなってしまいますが、
この「あたりまえ」のことを維持していく事こそ
大切な事なのではないでしょうか?

当院では患者さんを「様付け」では呼称していません。
患者さんと医療人は対等と考えています。